ではどういう食事が理想なのか?
1>
ご飯
をしっかり食べさせる
人間の成長を支えるデンプンをたっぷり含んだご飯は最高の主食。しっかり食べさせて欲しい。きちんと食べなければお菓子やジュース類を欲しがることになる。また、ご飯を主食にすれば、季節の野菜や魚介類などが合うので副食もよくなる
2>
飲み物
は
水・麦茶・ほうじ茶
赤ちゃんは歯がないから液体(おっぱい)の食事をする。
歯が生えてきたらしっかり固形物を食べさせることが大切。
液体は水分を補給するものであって熱量をとるものではない。
飲み物で熱量をとってしまうと、ご飯が入らなくなってしまう。
飲み物は熱量の無い(ノーカロリー)ものを選びたい
3>
カタカナ主食の常食はやめよう
パン・ラーメン・ピザ・スパゲッティなど、カタカナの食べ物を常食するのは止めた方がいい。
たとえば、パンは水分が少なくノドを通りにくいため、バターやジャムなどをつけて食べることになり、油脂分を多く摂取してしまう。
ラーメンやピザはもともと脂が多く含まれている。しかもこれらを主食にすると、季節の野菜や魚介類などは合いにくい。出来れば週に1回程度に抑えたい
4>
子どものおやつは4回目の食事
子どもの小さな胃袋では、成長や運動量に見合うだけの食事を3回でとることはできない。そのために4回目の食事が必要になる。ただし、4回も食事を作るのは大変なので簡単な食事にすればよい。
おにぎりと水が最高のおやつ
。
おやつとはお菓子のことではない
。
菓子類はまれな楽しみと考えよう
5>
発酵食品を常食する
みそ汁・漬物・納豆などの発酵食品を常食しよう。
ご飯にみそ汁、漬物は最高の組み合わせ
だ。
みそ汁のミソはタンパク質の宝庫である大豆が原料。
漬物も整腸作用のある乳酸菌が豊富に含まれる。
塩分の取りすぎを気にする向きもあるだろうが心配ない。
みそ汁はダシがきいているのであって塩分自体は思っているほど多くはない。
漬物も大量に食べなければ問題ない。
・・・・以上の5カ条を守れば7割方、食生活は良くなる